このままだと試合に負けますよ!ヘディングがこわいあなたが、1日10分で恐怖心を克服できる練習方法
ヘディングがこわいというあなた、このままだと試合に勝てないし試合に出られなくなってしまいます。
今回のテーマはヘディングの恐怖心をなくす練習方法です。
何を隠そう僕もそちら側の人間でした。
ヘディングをしようとして鼻に当たったこともあります。
鼻血と涙が出てきました。
脳天に当たってしばらくうずくまっていたことだってあります。
いつもコーチからは『ビビるな!!』と叱られていました…
そんなこと言われてもこわいものはこわいですよね。
『しょうがないじゃないか!』なんて思ったこともありました。
だって痛そうですもんね。
ここで僕がそのこわさを克服しなければと思った
きっかけを紹介します。
僕は中学生で、試合中のことでした。
僕がヘディングをこわがって、やらなかった1プレイで先制点を取られました。
その1点で、たった一瞬のヘディングに対する恐怖でチームが負けました。
当時の僕は『あの時ヘディングしていれば…』と感じたはずです。
『ヘディングがこわいと言っている場合じゃない!』と思い練習をして恐怖を克服しました。
実際にヘディングができるようになると、びっくりするくらい痛くありません。
試合に出ても簡単にボールを跳ね返すことができます。
では具体的にどのように恐怖心を克服したのか?
簡単にできる3ステップとは
用意するもの:ボール1つ
ステップ1
ボールを上で持ち、上を見て、額の上に落とすような感じで近付けましょう。最初は額にぶつけなくても大丈夫です。
ステップ2
慣れたら、軽くぶつけてみてください。あまり痛くありませんよね?
目を瞑らなくなるまで慣れましょう。
ステップ3
今度は自分の顔から5cmくらいから軽く落としてみましょう。出来たら次は10cm。
ポイントとしてはボールを最後までしっかり見ることです。
うまくいくとボールは額に当たってからポーンとまっすぐ上に跳ねます。
しかし、目をつぶってしまって、横にずれたりすると、あなたの思う「こわいヘディング」になってしまいます。
何度も当ててみてまっすぐ跳ねるまで練習しましょう。
こうやって、段々と距離を伸ばしていってください。
そのうち、自分の腕が限界まで伸びるくらいまでの距離になると思います。
ここまで出来たら、もう大丈夫。
いつの間にか恐怖心は消えているはずです。
堂々としたヘディングは相手にとって脅威となるでしょう。
チームの危機を救った時には、ヒーローだと崇められるに違いありません。
恐怖心をなくすことで力強いヘディングができるようになると思います。
チームの勝利のために、ヘディングを自分の武器として使えるようになりましょう!