今のあなたより10cm高く飛ぶ方法
鳥になりたいと思ったことはありませんか?
今よりももっと高く飛びたいと思ったことはありませんか?
滞空時間が伸びるだけで、ヘディングの勝率はグンと上がります。
そこで、今回のテーマは『高く飛ぶ方法』です。
高く飛ぶためにつけるべき筋肉を教えてください!
と相談に来る方もいらっしゃいます。
クリロナくらい高く飛びたい。
背の高い選手に負けしまう。
ボールに届かない。
背が低いからヘディングで勝てない。
そう思っているあなたに知ってほしい、身長が関係のない根拠とは
大切なことを先に言っておきます。
サッカーは背の低い人が背の高い人に勝てるスポーツです。
そうじゃないとプロは大きい選手だらけになってしまいますよね。
僕は、身長は高くありませんが、ヘディングに対して苦手意識はありません。
それは、飛び方を知っているからです。
では、具体的に飛び方と筋肉の付け方について
方法と注意点を紹介していきましょう
まずは飛び方です。
上手に高く飛べない人に共通して言えることは”足だけ”で飛ぼうとしているという点です。
そこから見直しましょう。
ジャンプは”全身”を使います。
バレーボール選手のスパイクがとてもわかりやすいですね。
腕を下から上に上げるのと同時に、曲げていた膝を思いっきり伸ばして飛んでいます。
腕の遠心力を使っているのです。
もう一つ大切なポイントがあります。
つま先にしっかり最後まで力を入れて地面を蹴りましょう。
膝、腕、つま先がしっかり使えれば、飛び方はバッチリです。
次に鍛え方です。
ただ鍛えすぎには注意してください。
筋肉が邪魔になって飛びづらくなる可能性があります。
どこの筋肉をつければいいのか正直わからないですよね。
筋肉の名前でいうと
大殿筋(お尻の大半を占める筋肉)、大腿二頭筋などのハムストリング(太ももの後ろの筋)、大腿四頭筋(太ももの前の筋)…
ポカーンとしてしまいますよね。
鍛え方はとても簡単なので安心してください!。
一言で言うと”スクワット&ジャンプ”です。
重りはなしで構いません。
スクワットしてそのままジャンプ
これを繰り返します。
これだけでは退屈なので、友達と遊びながらできる方法も紹介しておきましょう。
おそらく1度はやったことがあると思います。
学校のバスケットゴールのリングに触れるか触れないかってやつです。
これ実はトレーニングになります。
楽しくやれるのでオススメです!
以上のことを1日10回やるだけで確実にジャンプ力は向上します。
うまく飛べないと言うあなたも、大きい相手に勝てるようになります。
身体能力はセレクションで見られる項目の1つでもあるので鍛えておくといいでしょう。
選抜に選ばれると、サッカーのコミュニティーが広がり、
より上手い選手、面白い選手に出会えます。
選抜入りを目指してやってみるのも面白いかもしれませんね。