ファールが呼び込む負の連鎖、本当のこわさとは
ファールが引き起こしてしまう最悪の状況と試合への影響とは
誰しも1度くらいしてしまったことはあると思います。
わざとやっている人なんていないと思いますが、
ファールは試合の流れを悪い方向に変えてしまうのです。
やってしまったものはしょうがないとはわかっていても、プレーには出てしまいます。
あなたも経験があると思います。
ファールをしてしまった後に、後ろめたさなのか反省しているのかよくわからない感情を持ちながらプレーしていませんか。
簡潔にいうと、完全に動きが悪くなっていますよね。
1人の動きが悪いと他の誰かがフォローしなければなりません。
1人の動きの悪さがチーム全体に微妙なズレを作ってしまうのです。
『なんか今日やりにくいな』『いつもと違う』と思うのはこのせいかもしれません。
チームというのはファール1つで流れが変わってしまう生き物のようなものです。
それが面白いところであり、こわいところですよね。
ファールをしてしまう人が
無意識でやっている行動とは
ヘディングにおけるファールは同じようなものが多いです。
完全に手を使っていたり、真後ろから押すようにヘディングしていたり…
僕がファールをしてしまったときは
ボールをキャッチしようとしているキーパーに突っ込んでいきました。
とても危険です。
手を使えるキーパーに対して無謀に突っ込んでいるわけですからね…
あなたも正しいフォームを身につけて、ファールをなくしましょう。
ヘディングでファールしないために
絶対にやってはいけないこと
手を使うと1発でファールを取られます。
『そんなことわかってる』と思うかもしれませんが、結構やっている人が多いですね。
絶対にボールを取りたいという気持ちが出すぎですね。
感情としてはいい闘志ですが、ファールをしてしまえば“危険なプレイヤー”のというレッテルを貼られてしまいます。
手は必ずボールに向かって伸ばしましょう。
これだけで解決です。
ボールにいかずあからさまに相手選手の体にいっているというのも多く見られます。
危険ですよね。
相手選手を弾き飛ばすために競るのではなく、ボールを取るために競りましょう。
気持ちというのはプレーに出てくるものです。
悲しいことですが、常に喧嘩腰で口の悪い選手もいます。
こういう選手は試合で負けるのが一番嫌なはずです。
ズルしてまで勝ちたいわけですからね。
そんな相手に対してもフェアプレー精神を持ってプレーで返しましょう。
試合に勝てば完全勝利です。
これからもファールには気をつけて楽しくプレーしてください。