ヘディングで競り勝てないあなたが1日10分の練習でプロのヘディングに

ヘディングで競り勝てないあなた、正い競り合いしていますか。

 

なぜ勝てないのか

ヘディングで勝てない理由とは

    f:id:craque569:20170718175744j:plain

 

勝てるヘディング、できてますか。

 

ヘディングで勝てない人は、体を空中でぶつけるだけが競り合いだと勘違いしています。

 

相手と真横からヘディングをしているといつまでも勝てません。

 

ヘディングを真横からしていては、力の強い大きな選手が有利に決まっています。

 

これが『ヘディングは大きい人が勝つ』と勘違いされる大きな原因です。

 

でも実際、『自分よりスタートが高い相手に勝てるわけない』『身長のアドバンテージは大きい』って思ってしまいますよね。

 

本物のヘディングができるようになれば、そうは思わなくなるはずです。

 

プロはやっている

本物のヘディングの仕組み

f:id:craque569:20170718174534j:plain

 

一度は、プロサッカー選手の試合を見たことがあると思います。

 

ゴールキックを跳ね返すDFを見るのが一番わかりやすいです。

 

必ず相手より上にいますよね。

極端に言えば相手の上に乗っかってます。

 

あなたは人を上にジャンプできますか。

僕は飛べても6mmくらいですかね。

 

相手の上に乗っかると相手が飛ぼうとしても、あなたがいて飛べません。

さらに、相手が飛ぼうとする力を利用して、滞空時間を伸ばすことができます。

 

ヘディングで勝つ人は毎回これをやっているのです。

 

www.youtube.com

 

 

この動画みたいにやられたら何もできませんよね…

 

『ファールじゃないの?』と思ったあなた

よっぽどひどい手の使い方でなければ、このヘディングでファールはとられません。

 

信じられないかもしれませんが、FWがファールをとられることはあります。

FWが飛ばずにDFが落下すると、FWがファールとなります。

 

ファールをとられたくないから、相手は跳ばざるを得ないのです。

 

 

でもこのヘディング、少し難しそうに見えますよね…

大丈夫です。

中学生だった僕が習得できたのですから。

 

 

中学生でもできる

プロのヘディングをするための3ステップ

f:id:craque569:20170718182319j:plain

 

用意するもの

ボール1つ、練習相手2人

 

ステップ1

まずはボールを使わずにFWとDFに分かれて競り合ってみましょう。

DFの斜め前にFWを立たせます。

DFの人は斜め後ろから競りにいきます。

 

このときに、自分の脇に相手の肩がはまるように競り合ってみてください。

 

ステップ2

肩に脇がはまる感覚、わかりましたか。

おそらくうまくいかないと思います。

脇と肩を意識しすぎておかしなフォームになっていませんか。

 

腕はまっすぐボールに向かってのばしてください。

自然と相手が入ってきます。

 

ステップ3

最後はボールを使ってやります。

1人はボールを投げる係、残りの2人が競り合います。

 

DFの方は普段より早めに飛んでください。

脇と肩がうまくいけば、相手が飛ぶ力を利用できるのでいつもより長く飛んで入られます。

 

 

 

練習はこれだけです。

うまくいくためには練習が必要ですが、この3ステップで必ず競り勝てるようになります。

 

あなたがゴールキックを制する日も遠くないでしょう。

 

あなたがいるだけで守備力は格段に上がります。

一味違うDFがいることでFWも強くなるはずです。

あなたのレベルアップがチームの底力をあげることになります。

 

都大会、関東大会、全国大会だって夢ではありません。

ヘディング1つでチームを変えましょう。