ヘディングで競り勝てないあなたが1日10分の練習でプロのヘディングに
ヘディングで競り勝てないあなた、正い競り合いしていますか。
なぜ勝てないのか
ヘディングで勝てない理由とは
勝てるヘディング、できてますか。
ヘディングで勝てない人は、体を空中でぶつけるだけが競り合いだと勘違いしています。
相手と真横からヘディングをしているといつまでも勝てません。
ヘディングを真横からしていては、力の強い大きな選手が有利に決まっています。
これが『ヘディングは大きい人が勝つ』と勘違いされる大きな原因です。
でも実際、『自分よりスタートが高い相手に勝てるわけない』『身長のアドバンテージは大きい』って思ってしまいますよね。
本物のヘディングができるようになれば、そうは思わなくなるはずです。
プロはやっている
本物のヘディングの仕組み
一度は、プロサッカー選手の試合を見たことがあると思います。
ゴールキックを跳ね返すDFを見るのが一番わかりやすいです。
必ず相手より上にいますよね。
極端に言えば相手の上に乗っかってます。
あなたは人を上にジャンプできますか。
僕は飛べても6mmくらいですかね。
相手の上に乗っかると相手が飛ぼうとしても、あなたがいて飛べません。
さらに、相手が飛ぼうとする力を利用して、滞空時間を伸ばすことができます。
ヘディングで勝つ人は毎回これをやっているのです。
この動画みたいにやられたら何もできませんよね…
『ファールじゃないの?』と思ったあなた
よっぽどひどい手の使い方でなければ、このヘディングでファールはとられません。
信じられないかもしれませんが、FWがファールをとられることはあります。
FWが飛ばずにDFが落下すると、FWがファールとなります。
ファールをとられたくないから、相手は跳ばざるを得ないのです。
でもこのヘディング、少し難しそうに見えますよね…
大丈夫です。
中学生だった僕が習得できたのですから。
中学生でもできる
プロのヘディングをするための3ステップ
用意するもの
ボール1つ、練習相手2人
ステップ1
まずはボールを使わずにFWとDFに分かれて競り合ってみましょう。
DFの斜め前にFWを立たせます。
DFの人は斜め後ろから競りにいきます。
このときに、自分の脇に相手の肩がはまるように競り合ってみてください。
ステップ2
肩に脇がはまる感覚、わかりましたか。
おそらくうまくいかないと思います。
脇と肩を意識しすぎておかしなフォームになっていませんか。
腕はまっすぐボールに向かってのばしてください。
自然と相手が入ってきます。
ステップ3
最後はボールを使ってやります。
1人はボールを投げる係、残りの2人が競り合います。
DFの方は普段より早めに飛んでください。
脇と肩がうまくいけば、相手が飛ぶ力を利用できるのでいつもより長く飛んで入られます。
練習はこれだけです。
うまくいくためには練習が必要ですが、この3ステップで必ず競り勝てるようになります。
あなたがゴールキックを制する日も遠くないでしょう。
あなたがいるだけで守備力は格段に上がります。
一味違うDFがいることでFWも強くなるはずです。
あなたのレベルアップがチームの底力をあげることになります。
都大会、関東大会、全国大会だって夢ではありません。
ヘディング1つでチームを変えましょう。