体の使い方を知っている人だけが打てる、力強いヘディング

 

力強いヘディングをしたいという方は多いと思います。

 

あなたの思う力強いヘディングとは、

具体的にどのようなものなのでしょうか。

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しっかり前に跳ね返すこと、空中での競り合いで負けないこと、着地した後にすぐに動けること…

 

あなたにもいろんな考えがあると思います。

 

その中で、どの力強さにも共通している大切なことは、

ブレない体を持っていることです。

 

つまり体幹を鍛えることが大切になってきます。

 

体幹が弱いとどのようなことが起こるのでしょうか。

 

 

体幹の弱い選手に訪れる悲劇

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僕は今まで、体幹が弱い選手をたくさん見てきました。

 

体幹が弱い=体が小さい

というわけではありません。

 

きつい言い方ですが、

背が高くてもヒョロヒョロならこわくありませんよね。

 

逆に、小さくても体幹の強い選手はやりづらいです。

 

つまり、体幹が弱い選手は

選手として全くこわくないということです。

 

想像してみてください。

敵チームが全員小学生だったらこわくないですよね。

 

さらにいうと怪我をしてしまう選手も多いのも事実です…

セレクションなどではあまり見てもらえません。

 

しかし、体幹を鍛えるだけで

戦える体になります。

 

長友選手を想像するとわかりやすいですよね。

決して大きくはない体で世界を相手に戦っています。

 

テレビで見ましたが、長友選手は体幹モンスターです。 

 

家でもできる

ブレない体をつくる2つのトレーニングとは

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体幹を鍛えれば、ヘディングで勝てると分かっていただけたと思います。

 

なぜ勝てるか、

空中でブレない=体幹が強い

ということだからです。

 

体幹の鍛え方を紹介していきましょう。

 

僕は2種類のトレーニングをやっていました。

どちらも家でできる鉄板のトレーニングですが、

決しておろそかにしてはいけません。

 

 

ではまず1つ目

下の写真のようなポーズをとります。

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このときに、肩と肘が90度になるようにしてください。

また、頭からかかとまで一直線になるように姿勢を保ちます。

腹筋で体を支えましょう。

 

最初は1日3回(1回1分)

 

結構きついと思いますがだんだんできるようになってきます。

僕がやり始めた頃は毎回プルプルしてました。

 

 

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次に2つ目です。 

下の写真のよううにポーズをとります。

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このときに、肘が90度であることと

肩から足まで一直線であることに注意してください。

また、横腹の筋肉で体を支えます。

 

これも最初は向きを変えつつ

1日3回(1回1分)

 

腹斜金は使うことが少ないので、最初はきついと思います。

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どちらのトレーニングも慣れたら時間をのばしてみたり

片足だけ上げてみたりしてください。

 

しかし、いくら鍛えても使えなければ意味がありません。

ということで次は体の使い方です。

 

ヘディングが強い人はやっている

トレーニングで鍛えた体をうまく使う方法

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ヘディングが弱い人はうまく腕や上半身を使えてないという共通点があります。

 

逆にその2つをうまく使えれば力強いヘディングを打つことが可能です。

 

ではまず腕の使い方の練習方法を2ステップで説明していきましょう。

 

用意するもの:ボール1個

 

ステップ1

ボールを高く投げ、手を目一杯伸ばしてボールをキャッチします。

 

ステップ2

ボールをキャッチする直前で肘を外に開く、

自然と頭が前に出るはずです。

 

これで腕の動きは完璧です。

 

次に、上半身の使い方です。

 

あなたはスローイングをしたことがありますか?

 

遠くへスローイングするとき、自然と上半身が反っていると思います。

それをヘディングの時にやるだけです。

 

 

腕と上半身の2つを組み合わせてボールにミートさせることができれば

力強いヘディングができるはずです。

 

 

ヘディングが強い選手が一人いるだけで、あなたのチームの守備は安定します。

 

あなたが守備の要となり、

チームにとってなくてはならない存在となるでしょう。

 

FWの方もポイントゲッターとして重宝されます。

 

チームの中心選手になり、ガンガン活躍して、有名になりましょう。