選抜にはなれる、意外と知られていない個人の強みの伸ばし方とは
考え方や努力の方向を見極めるだけで
どこにでもいる中学生が
東京都クラブ選抜に選ばれる。
そのためにやるべきこと
やる必要がないこととは。
僕はこんな中学生でした。
・背が高いわけでもない
・足元も上手くない
・サッカーの知識は乏しい
・持久力もない
・夏に動けなくなる
などなど
そんなどこにでもいるただの中学生だった僕が
東京都クラブ選抜にまで選ばれるまでの流れを紹介していきたいと思います。
これまでブログで紹介してきた練習方法や、気持ちの持ち方など
もっと詳しくお教えします。
もちろん無料です。
『サッカーがもっと上手くなりたい!』
『スタメンに入りたい!』
『選抜入りしたい!』
そんな夢を一緒に叶えたいと思い始めたブログなので、お金は必要ありません。
僕が“どこにでもいる中学生”だった頃から“東京都選抜”まで上り詰めた秘密や
メンタルの保ち方など共有できたらいいなと思っています。
自分を変えるチャンスだと思ってください。
これを読んで実践すれば『トレセンに行かせてもらえた』『強豪校のセレクションに受かった』なんて言っているかもしれません。
サッカーが本当に上手くなりたい方やサッカーで悩んでいることがある方などに自分が持っている経験、知識をしっかりと落とし込めればなと思っております。
詳しくはこちら
威力のあるシュートは全身を使う、本当に強いヘディングシュート打ててますか
ヘディングでのシュート
全身使えていますか
サイドから上がってくるクロスをヘディングでシュートするとき、
全身使えていますか。
使えていない場合クロスの質に頼ることになってしまいます。
頭にぶつけるだけでいいくらい早いクロスならいいですが、
クロスがふんわりしたボールの場合、ふんわりとしたシュートしか打てません。
それに早いクロスは合わせるのが難しいです。
人のクロスに自分のシュートの威力が左右されるのって悔しくないですか。
いついかなる時でも力強いヘディングが打てないと、ギリギリの試合では勝ちきることができません。
ギリギリの試合で『あの時しっかりヘディングできていれば…』なんて後悔したくないですよね。
土壇場で力を発揮できる選手になりましょう。
プロがやっている
力強いかっこいいヘディング
かっこよくて、力強いヘディングうちたいですよね。
今から紹介するヘディングはその両方を兼ね備えています。
僕がこのヘディングを知ってから、身長は高くないですがコーナーキックに参加させてもらえました。
特に強調したいのは、威力が半端無いです。
全身を使うのでとにかく強いヘディングを打つことができます。
ポイントは、ヘディングをする直前にあります。
ヘディングをする直前に、肘と膝をくっつけるイメージで力を溜め込みます。
インパクトの際に一気に全身を伸ばし、溜め込んだ力をボールにぶつけます。
このときに足は後ろに蹴り出すイメージ、腕で壁を押すイメージでやるとうまくいきます。
実際に見てみるとイメージが湧くと思うので、youtubeのURLを貼っておきます。
ヘディングができるようになる
簡単な3ステップとは
いきなりやろうと思うと、少し難しいかもしれません。
そこで、簡単にできる3ステップにまとめました。
ステップ1
まずはボールを使わずに、体の動きを覚えましょう。
壁を真横にして立ち、壁側の足を壁につけて、その膝と肘をくっつけます。
思いっきり壁を蹴って、前に体を押し出す。
このときに体が壁とは逆方向にひねるくらいできると成功です。
ステップ2
実際にボールを使って、今のヘディングをスタンディングでいいのでやってみてください。
やっているとだんだん分からなくなってくると思うので、その時はステップ1に戻り、動きを確認しましょう。
ステップ3
いよいよ、ジャンピングヘッドでやってみましょう。
空中でこのヘディングをやるだけですが、バランスを保つのが難しいと思います。
ヘディング後に頭が突き出ていることを確認してください。
自分で言いますがこのヘディングはかなりかっこいいです。
これでゴールを決めようものなら、モテモテになること間違いなしです。
このヘディングはクロスでもコーナーキックでも使えます。
ギリギリの試合でこのヘディングができるFWはかなり頼りになります。
相手からしたらかなり要注意人物ですよ。
いい意味でこわがられるプレーヤーを目指してください。
これであなたもヘディングでいかついシュートが打てますね。
ポストプレーで試合を制圧、攻撃の軸となるFWがやっていること
FW必見
一瞬でサイドを崩すことができるプレーとは
あなたはポストプレーをしたことがありますか。
ポストプレーといえばゴールに背を向けてパスを受け、時間を稼ぐ。
というイメージがありますが、ヘディングでスペースに出すことで速攻攻撃ができます。
これができるとDFもこわくて絞って守備をすることができなくなります。
しかもこの攻撃は、一瞬の出来事なので相当な予測ができないと防ぐことはできません。
1試合でポストプレーをする機会が一体何回あるでしょうか。
少なくても3回はありますよね。
この3回を全てチャンスにできたら脅威ですよね。
僕がDFなら絶対に守りたくありません。
というか守りきれません。
自分で持っていけるFWも素敵ですが、周りを生かせるFWもかなり魅力的ですよね。
これだけは知っておきたい
ポストプレーをする上で注意すべきこと
一瞬でチャンスを作れるといいましたが、その一瞬についてこられる仲間がいなければ成立しません。
と言っても簡単なことです。
裏に走ってくれる仲間が1人いればいいのですから。
『俺がポストプレーをする時に何も考えずに裏に走り込んで』と言っておけばいいだけです。
練習という練習はないですが、強いていうなら
チームメイトとの信頼関係を作っておくことでしょうか。
『あいつなら絶対に裏のスペースに出してくれる』とアイコンタクトで感じてもらえる程度で大丈夫です。
これくらいのアイコンタクトでしたら普段の練習で感じることができるはずです。
ここまできたらあとはあなたの技術次第ですね。
DFの裏であることと、GKが出ようにも出られない、かつ味方が届く距離に出してあげるといいでしょう。
文章にすると難しそうですが、やっていれば自然と身につく感覚です。
ポストプレーの後はあなたも走って追いかけて助けてあげましょう。
ポストプレーは応用がきく
1プレーからいくつものアイディア
ポストプレーで裏に流すことを紹介しましたが、それだけではありません。
裏に流すことが警戒されているなら、基本中の基本、キープをすればいいですよね。
もし中盤の選手がパスを受けにきてくれているなら、その子に落として裏に蹴ってもらえばいい。
などなど、キープするか、どこにパスを出すかを変えるだけでいくつものプレーに応用することができます。
相手に『あいつは裏に流す』と思わせればもうこっちの勝ちですね。
あなたが1人FWにいるだけで攻撃の幅が広がります。
あなたの努力で攻撃パターンが多いチームにできます。
自分がチームの攻撃を組み立てられるようになると楽しさは3倍になりますよ。
『そっちと見せかけてこっち』みたいな、心でつぶやきながら僕はやっていました。
この楽しさをぜひ感じて欲しいです。
一瞬の出来事だった…と思わせるようなファンタジスタになってください。
審判はヘディングのときこんなとこを見ている、審判目線のファール見極めとは
ファールを取られてからやるべきこと
『なんで今のがファールなんだよ』『ファールは相手だろ』なんて思ったことがあると思います。
僕も何度もあります。
悔しいですよね。
僕のファールが原因で格下のチームに勝ちきれなかったことや負けてしまったこともありました。
でもその時に審判に対して暴言を吐いてはいけません。
そういう気持ちは伝染し、必ず悪い結果を引き起こします。
ファールを取られたり、危険だったと思ったら素直に謝り、気持ちよくプレーしましょう。
今後あなたが悔しい思いをしないために審判が見ているポイントを確認していきましょう。
これだけおさえれば大丈夫
審判が見ている3つのポイントとは
ポイント1 手を使う
飛んでいる相手を押すとバランスを崩してしまうというのは簡単に想像できると思います。
飛ぼうとした瞬間に押すのも危険です。
当たり前のことなのですが、意外に多く見られます。
空中でバランスを崩し、着地に失敗すると、骨折するということもあり得るので絶対にやってはいけません。
ポイント2 体で弾き飛ばす
ジャンピングアットと言われるファールです。
ヘディングは肩と肩でぶつかりあえば、過剰ではない限りファールはとられません。
しかし、肩ではなく飛びかかるような形でヘディングにいくとファールを取られます。
このファールはイエローカードを出される上、フリーキックを与えてしまうので勝つためにもやめましょう。
ポイント3 着地点
ヘディングの後にどちらの選手も倒れてしまった場合、下にいてもファールという可能性があります。
とても微妙な判定になるのですが、審判が見ているのは“ボールの落下地点をどちらが先におさえたか”です。
例えば、あなたがジャンピングヘッドをする直前で、すでに飛んでいるにもかかわらず、相手が無理やり競ってきたら危ないと思いませんか。
その場合、倒れこむと相手はファールを取られます。
難しいですが、ヘディングの時はボールの落下地点を先におさえればファールを取られないということです。
以上の3つのポイントをおさえ、相手からもいいやつだと思われるくらいのフェアプレーをしましょう。
その相手が将来チームメイトになることも充分にあり得ます。
相手がどうであろうと自分を貫き通せる選手になってください。
ファールが呼び込む負の連鎖、本当のこわさとは
ファールが引き起こしてしまう最悪の状況と試合への影響とは
誰しも1度くらいしてしまったことはあると思います。
わざとやっている人なんていないと思いますが、
ファールは試合の流れを悪い方向に変えてしまうのです。
やってしまったものはしょうがないとはわかっていても、プレーには出てしまいます。
あなたも経験があると思います。
ファールをしてしまった後に、後ろめたさなのか反省しているのかよくわからない感情を持ちながらプレーしていませんか。
簡潔にいうと、完全に動きが悪くなっていますよね。
1人の動きが悪いと他の誰かがフォローしなければなりません。
1人の動きの悪さがチーム全体に微妙なズレを作ってしまうのです。
『なんか今日やりにくいな』『いつもと違う』と思うのはこのせいかもしれません。
チームというのはファール1つで流れが変わってしまう生き物のようなものです。
それが面白いところであり、こわいところですよね。
ファールをしてしまう人が
無意識でやっている行動とは
ヘディングにおけるファールは同じようなものが多いです。
完全に手を使っていたり、真後ろから押すようにヘディングしていたり…
僕がファールをしてしまったときは
ボールをキャッチしようとしているキーパーに突っ込んでいきました。
とても危険です。
手を使えるキーパーに対して無謀に突っ込んでいるわけですからね…
あなたも正しいフォームを身につけて、ファールをなくしましょう。
ヘディングでファールしないために
絶対にやってはいけないこと
手を使うと1発でファールを取られます。
『そんなことわかってる』と思うかもしれませんが、結構やっている人が多いですね。
絶対にボールを取りたいという気持ちが出すぎですね。
感情としてはいい闘志ですが、ファールをしてしまえば“危険なプレイヤー”のというレッテルを貼られてしまいます。
手は必ずボールに向かって伸ばしましょう。
これだけで解決です。
ボールにいかずあからさまに相手選手の体にいっているというのも多く見られます。
危険ですよね。
相手選手を弾き飛ばすために競るのではなく、ボールを取るために競りましょう。
気持ちというのはプレーに出てくるものです。
悲しいことですが、常に喧嘩腰で口の悪い選手もいます。
こういう選手は試合で負けるのが一番嫌なはずです。
ズルしてまで勝ちたいわけですからね。
そんな相手に対してもフェアプレー精神を持ってプレーで返しましょう。
試合に勝てば完全勝利です。
これからもファールには気をつけて楽しくプレーしてください。
ヘディングのしすぎでバカになると本気で思っていますか
ヘディングは人をバカにする
本気でそう思いますか。
確かに、硬いボールを頭で跳ね返すというスポーツはサッカーくらいしか思いつきませんね。
僕も小学生の時にいろいろな噂を聞きました。
『ヘディング1回ごとに漢字を5個忘れる』とか『ヘディングで脳細胞がしぬ』など…
そもそも漢字ってヨーロッパの人はかけませんよね。
その時点で日本人の誰かが言い始めたんだと推測できます。
あなたは今までどこかに頭をぶつけたことがありますか。
その時に漢字を5個忘れたという方はいらっっしゃるでしょうか。
いた場合は、すぐに病院に行ってください。
心配です。
次は具体的な例を挙げて紹介していきます。
勉強したくない学生の言い訳だとわかっていただけると思います。
ヘディングが原因でバカになる
学生たちよ、その言い訳はもう通用しません
バカになるというのは具体的に、勉強ができなくなるということでしょうか。
僕は幼稚園児のときから高校卒業までの14年間サッカーをやっていました。
いいチームメイトにも恵まれ、クラブチームの東京都選抜にも選んでいただきました。
そんな僕は今までで何回ヘディングをしたでしょうか。
ヘディングの記事を書いているくらいですので結構な回数をこなしたと思います。
そんな僕は高校受験で偏差値65の高校に入り、大学受験では明治大学に一般入試で合格しました。
さらにもっとすごい具体例を出していきましょう。
東大からJリーグの選手になった方もいるそうです。
高校のサッカー強豪校って偏差値がどこも高いと思いませんか。
僕のコーチが言っていました『頭のいい子は同じミスをしないから上手くなる』
サッカーをやっている人がバカではない証拠ですよね。
頭のいいサッカー選手がたくさんいるのもヘディングが安全な証拠だと思います。
なので学生さん、安心してヘディングしてください。
そして頑張って勉強してください。
勉強はやれば誰でもできます。
ヘディングが上手ければ点が取れる、精度が低いあなたがやってしまいがちな3つのこと
ヘディングを思ったところに飛ばせてますか?
ヘディングの精度が悪い原因とは
ヘディングって難しいですよね…
僕自身うまくできませんでした。
僕はできなかったときひたすら考えました。
コーチや友達に見てもらって意見もらって…
調べたらすぐでるのにもかかわらず頑張りました。
でもやっぱり同じ悩みの人っているんですよね。
そんなあなたにもしっかり思ったところに飛ばせるようになってほしいです。
さて、今回はやってしまいがちな3つのことを改善していきましょう。
ボールをこわがっていませんか
ヘディングが得意な人の目線とは
ヘディングが上手い方は必ずボールを最後まで見ています。
あなたはどうですか。
目をつぶっていないと自信を持って言えますか。
もしかしたら無意識に目を閉じてしまっているかもしれませんね。
そんなあなたは短い距離からヘディングをはじめて、だんだん距離を伸ばしていきましょう。
何もこわがることはありません。
ボールは友達ですからね。
うまく当てられないあなたは
ボールと頭が連動していない
ちゃんとボールを最後まで見ていると断言できるならば
タイミングが合っていないのかもしれません。
見ているとたまにいます。
ヘディングの時に、頭を振ったあとボールが当たると、思ったところには飛んでいきません。
初めは頭にぶつけることから始めましょう。
その後に頭を振ってぶつける練習をしてください。
練習するときは必ず簡単な初歩的なことから始めるのがポイントです。
ただ一番多い原因はタイミングではありません。
ヘディングする場所正しいですか
できない人が陥りやすいヘディング
ヘディングが苦手な人に多いのは、ロケットみたいにヘディングすることです。
この方法だとボールを下におとすことはできないですし、何より痛いです。
ロケットヘッドをやるとボールを最後まで見ることもできず、かっこ悪いのでやめましょう。
しっかりとおでこにぶつけることを意識してください。
ボールが飛んできたから自分も突っ込むのではなく、
飛んできたボールを叩き落とすくらいの気持ちでやってみるといいかもしれませんね。
ヘディングがコントロールできるようになれば、点を取ることも、ポストプレーをすることもできるようになります。
つまり、自分ができるプレーの幅が広がり、チームとしては攻撃のバリエーションを増やすことにつながるでしょう。
攻撃が多彩なチームは他のチームから恐れられ、その中からまたプロが生まれるのかもしれませんね。
あなたのためにもチームのためにもやってみてはいかがでしょうか。